うんち、オナラ、下ネタ好きな子供の対処法とおすすめ絵本

どうして子供は◯◯◯が好きなのか?

こんにちは、ママえほん管理人マヅメミユキです。

いきなりですが・・・
子供って、なぜあんなに「うんち」が大好きなのでしょう?

「うんち」と聞けば大笑い
「うんち」を見れば大興奮

うんちだけではありません。
シッコにオナラ、おしりやチンチン。
これらのちょっぴりお下品な言葉たちは子供達の心をギュッと鷲掴みにするパワーワード。

2017年には「うんこ漢字ドリル」が大流行しましたよね。

もうすぐ4歳になる我が家の息子も例外ではありません。
現在、「オナラぷり〜」が大流行中。
こっそりオナラをしたのに私が気づくと、「オナラしちゃった。クサイって言って」とリアクションまで求めてきます。
そして「クサっっ!!!」と言われると大喜び。
「オナラのぷ〜りのオナラぷり♪」
と自作ソングを歌って踊って・・・本当に楽しそう。

オナラ大好きK太郎

 

保育園に行くと、同じクラスのお友達が
「見てー!恐竜のうんちだよ〜!」
と、科学絵本の見開きページにデカデカと印刷された恐竜のうんち(の模型?)の写真を毎日のように見せてくれます。
「大きいでしょ!」と誇らしげ。

思い返してみれば、私も子供の時はうんちだオナラだとハッスルしていたような気がします。
お下品ワードは世代を超え、国境を超え、子供たちのコミュニケーションツールなのかもしれません。

 

どうして子供はうんちが大好きなの?

子供はうんちが大好き
そもそも、なぜ子供たちはあんなにうんちが好きなのでしょう?

大人にとってはうんち=排泄物、汚いものというイメージですが、子供たちはむしろ愛着を感じているように見えます。
その理由は、大まかに3つあると言われています。

排便やオナラが快感だから

精神分析学の権威ジークムント・フロイトの提唱した「5つの心理的発達理論」によると、1〜3歳くらいの子供はお尻の穴に快感を得る「肛門期」という時期にあたります。
そのため、排便やオナラをすることが気持ち良く、特にうんちを上手にできた時には達成感を得ます。

うんちが身近な存在だから

子供がうんちに興味を持ち始める3歳ごろはちょうどトイレトレーニングの時期と重なります。
ママやパパや先生から頻繁に「オシッコ」「うんち」というワードを聞くので、子供たちはとても身近に感じるのです。
トイレでうんちを流すときに「うんちさん、バイバーイ」なんて声をかけることもありますよね。

周囲のリアクションが面白いから

子供は大人の気を引きたいもの。
自分の発言で周りの大人が派手にリアクションしてくれると楽しくて仕方ありません。
「こらこら!」なんて親が慌てるとなおさら嬉しくなってしまいます。
ダメと言われるとしたくなる・・・そんな心理が働いてしまうのかもしれません。

 

 

子供の下品な発言は叱るべき?良い対処法はある?

お下品発言は叱るべき?

うんちに興味を持つのは発達のサイン

子供が下品な発言をすると、親としては「こんな子に育てた覚えはないのに」と焦ってしまいますよね。
ですが、うんちやオシッコなどのに興味を持つことは、自分の身体に興味を持つことでもあり、発達のサインと言えます。

また、下品な発言でおどけてみせたりするのも、子供なりにコミュニケーション能力を養っているひとつの段階なのです。
「うちの子もそういう年頃になったか」と成長を見守ってあげたいですね。

厳しく制限しすぎるのはNG

下品な発言をやめさせようと、あまり厳しく制限するのは、かえって子供の発達を妨げてしまう場合があります。
「うんちやオシッコは汚いもの、恥ずかしいもの」と刷り込まれ、トイレに行きたい時に言い出せなくなり、お漏らしの原因になってしまうことも。

過剰反応せずTPOを教える

子供は周囲のリアクションが大きいほど嬉しくなって「またやってみよう」と学習します。
ですので、子供のお下品発言は過剰反応せず「はいはい、楽しそうね」程度でスルーしてしまいましょう。

とはいえ、時にはきちんと注意することも必要です。
食事中や公共の場など、TPOをわきまえることも教えてあげましょう。

 

おすすめの「うんち」絵本

子供たちが大好きな「うんち」をテーマにした絵本を2冊ご紹介します。
とっても面白くて、それでいて勉強にもなるという秀作です。

みんなうんち

作:五味 太郎
対象年齢:4歳くらい〜

「いきものはたべるから、みんなうんちをするんだね」というお話。
色々な生き物や人のうんちが淡々と、時にユーモアを交えながら紹介されていきます。

五味太郎さんの豊かな色彩と、ウィットに富んだ展開に、目と心をグッと引きつけられます。
一体この一冊の中に何回「うんち」が登場したんだろう?と思うぐらい繰り返されるうんちの絵と言葉。まるで呪文のようです。

登場する生き物はゾウに始まり、魚や鳥、虫と幅広く、色々な生き物の色々な
うんちが描かれ、どんな生き物がどんなうんちをどんな風にするのか、という知識が身につきます。
また、「この動物はどうなんだろう?」という好奇心も掻き立てられます。

そして、この絵本をおすすめしたい大きなポイントは、人も一緒に描かれていること。
人も動物も魚も虫も、みんな同じ生き物なんだと気付かせてくれます。

対象年齢は4歳くらい〜となっていますが、ひとつひとつの文が短いので、もう少し小さな子供からでも楽しむことができると思います。
うんちに興味を持ち始めたら、ぜひ一度は読んであげたい名作です。

うんちしたのはだれよ!

文:ヴェルナー・ホルツヴァルト
絵:ヴォルフ・エールブルッフ
訳:関口 裕昭
対象年齢:3歳くらい〜

こちらの絵本は、絵本版ノーベル賞ともいわれる国際アンデルセン賞の画家賞を受賞したヴォルフ・エールブルッフが絵を手がけています。

ストーリーは、主人公のモグラくんが何者かに頭の上にうんちをされてしまい、その犯人探しをするというユーモアたっぷりなもの。

「ねえ、ぼくのあたまにうんちしなかった」

と頭にうんちを乗せたまま動物たちに聞いて回るモグラくんの姿に思わずプッ!
しかも、よ〜く見てみると、メガネをしていたり、革靴を履いていたり、スラックスを履いている風になっていたりと、微妙なデフォルメが施されていて、それがモグラくんのキャラにピッタリ。

登場する動物たちは「犯人は自分じゃない、自分だったらこうする」と言って、モグラくんの前でうんちをしてみせます。

注目すべきはその描写。
リアルな絵に加え、「ピシャッ!」「ゴロンゴロン!」「ピュルッ!」といった擬音や、「ソーセージ」「ヨーグルト」「おだんご」という例えなど、かなりインパクト強めの表現になっています。
でも、ちゃんと特徴を捉えていて、勉強になっちゃうところが凄い。
(もしかして、リアルすぎてちょっと・・・という方もいるかもしれませんが)

ストーリーのオチもなかなかジョークの効いた面白いものになっています。

愉快でためになる「うんち」絵本をお探しなら、ぜひ一度読んで見てはいかがでしょう。
対象年齢は3歳くらい〜となっていますが、大人でもかなり楽しめると思います。

今日のまとめ

子供はうんちが大好き。

世代を超え、国境を超え、うんちはいつだって子供たちの興味の対象です。
うんちを通じて、子供たちは自分たちの体を知り、生きることを知ると言っても過言ではありません。

「うんちは汚いもの」と固定概念を植え付け、せっかく芽生えた好奇心の芽を摘んでしまうことのないよう、周りの大人は大らかな心で見守っていきたいものですね。

「うんち」を題材にした絵本には、面白くてためになるものが多いので、子供が興味を示すようになったら、ぜひ親子で読んでみてくださいね。