《冬の絵本》雪や手袋を題材にした心あたたまる絵本6選

こんにちは、ママえほん管理人マヅメミユキです。

さむ〜い冬、外から帰って来て温かいお茶を飲むと、身体も心もホッと温まりますよね。
今日はそんな心を温め和ませてくれる、寒い季節にぴったりの絵本の中から雪や手袋を題材にしたものをご紹介します。

異なる魅力が心に残る3つの『ゆきのひ』

雪を題材にした絵本は色々あるのですが、今回は同じタイトルで異なる作者の絵本をご紹介します。

 

友達を想う優しい心に触れる絵本

『ゆきのひ』
原作: くすのき しげのり / 文・絵: いもと ようこ
対象年齢:3歳くらい〜
いもとようこさんの描く可愛らしい動物たちが目を引きます。
雪合戦を楽しむ動物たち。すばしこくて雪玉を避けるのが得意なリスくんでしたが、キツネくんの投げた雪玉が命中して泣き出してしまい・・・
友達を想う優しさが詰まった絵本です。

 

雪国の暮らしを疑似体験できる絵本

『ゆきのひ』
作・絵: 加古 里子
対象年齢:4歳くらい〜
ひと昔前の雪国の暮らしを広い視野で描き出した絵本です。
雪に親しみ、雪と戦う人々の力強さや温かさが伝わって来ます。
雪に馴染みのない地域に住む子供たちにも雪の楽しさや厳しさを疑似体験できる良い一冊ではないでしょうか。かまくらで遊ぶ場面ではきっと「わぁ〜、いいなぁ」と釘付けになるはず。

 

コルデコット賞受賞の名作絵本

『ゆきのひ』
作・絵: エズラ・ジャック・キーツ / 訳: 木島 始
対象年齢:5歳くらい〜
1963年コルデコット賞受賞作品
切り紙と貼り紙の技法で描かれた雪景色がシンプルで美しく、主人公の少年ピーターの赤いコート姿が印象的です。
雪の1日を楽しむピーターの好奇心いっぱいの姿や、ポケットにしまった雪玉が溶けて悲しむ姿、それぞれに子供らしい素朴な喜びが溢れています。
雪が降るのが待ち遠しくなるような絵本です。

 

手袋を題材にした名作絵本

寒い季節に手を温めてくれる手袋。そんな手袋を題材にした絵本で心もポカポカに。

 

次々に登場する動物たちにワクワクする絵本

『てぶくろ』(ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ / 訳: 内田 莉莎子
対象年齢:3歳くらい〜
冬の森の中、おじいさんが落とした片方の手袋。そこにネズミがやって来て手袋に住むことにします。すると次はカエルがやって来て、その次にはウサギ、その次には・・・
次々に登場する動物たちにワクワク、どんどん膨らんでいく手袋にドキドキ。
「くいしんぼねずみ」や「ぴょんぴょんがえる」といった動物たちの個性的なネーミングや、テンポの良い会話、少しずつ変化していく手袋の様子など、子供の心を掴む要素が盛りだくさん。
お気に入りの1冊になること間違いなし。

 

手袋が結ぶ人の温かさを感じる絵本

『てぶくろがいっぱい』
作: フローレンス・スロボドキン / 絵: ルイス・スロボドキン
対象年齢:4歳くらい〜
片方の手袋を無くした双子のネッドとドニー。するとみんなが落し物の手袋を届けてくれて、手袋はドンドン増えていき・・・
人の心の優しさを象徴するように、ふんわり赤い手袋が印象的です。続々と集まる手袋に「また来たよ!」と楽しい気持ちになりながら、人に優しくすること、優しくされることを感じ取れる絵本です。

 

大人の心にも染みる名作中の名作絵本

『手ぶくろを買いに』
作: 新美 南吉 / 絵: 黒井 健
対象年齢:6歳くらい〜
小学生の時に国語で習った覚えのある方もいるかもしれません。初めての雪に手を凍えさせた子狐が街へ手ぶくろを買いに行くお話です。母狐に「にんげんはこわいもの」と教えられた子狐でしたが・・・
美しい日本語と柔らかな絵が素晴らしくて、大人の心にも染み入るような情感豊かな絵本です。少し長いお話ですが3歳くらいの子供のおやすみ前の絵本としてもおすすめです。

 

というわけで、今回は雪と手袋を題材にした絵本をご紹介しました。
寒い日は温かい部屋で温かい飲み物を飲みながら、親子でぬくぬく絵本タイムを満喫してはいかがでしょう。